2019-03-19 第198回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第4号
感染症対策分野におきましては、西太平洋地区でポリオ患者の八五%を占めていた中国のポリオ撲滅に貢献したポリオ感染症対策支援、我が国の感染症輸入リスク軽減にも貢献したパンデミックインフルエンザなど新興・再興感染症等対策支援を実施してきました。
感染症対策分野におきましては、西太平洋地区でポリオ患者の八五%を占めていた中国のポリオ撲滅に貢献したポリオ感染症対策支援、我が国の感染症輸入リスク軽減にも貢献したパンデミックインフルエンザなど新興・再興感染症等対策支援を実施してきました。
そこに安倍総理が寄稿をしていただきまして、日本は、ポリオ撲滅のような貧困に関連する感染症に対する対策のため、国際的な資金調達、民間セクターの投資を促進する仕組みを支援してきましたと。そしてまた、これからもこのポリオ根絶に向けてやっていきますというメッセージを発信していただいております。
そして、今御指摘がありましたように、昨年のG7伊勢志摩サミットでも、ポリオ根絶議員連盟の要望書を踏まえて、ポリオ撲滅の目標達成へのコミットメント、再確認をした次第であります。そして、これも先ほど委員の方から御指摘がありましたが、ポリオの常在国、今、ナイジェリア、パキスタン、アフガニスタン、これ三か国となりました。この常在国及びその周辺国における取組がポリオ根絶に向けて重要であると考えます。
また、二〇一三年にはインドがポリオ撲滅を宣言しまして、一九八八年には大体百か国近くポリオがあったものが、今ではインドがなくなり、そしてナイジェリアも昨年、岸田大臣の御助力で有償で八十六億円お金を貸してポリオを打ち始めているんですけど、ナイジェリアでももう半年間ポリオが発症していないという状況、恐らくこれがあと一年半ぐらい続けば根絶宣言ができるという状況になっていると思うんですよ。
引き続き、こうした国を中心にポリオ撲滅のための支援を進めていきたいと考えております。
このポリオ撲滅の取組なんかも非常にいい取組の一つだろうと思います。是非こういうことも、国際的にも貢献をしていっていただきたいと思いますが。 今大臣からも触れていただきましたこういう取組の国際的な中で、一環で国際連帯税というのがございます。
そして、この具体的な資金調達のメカニズムですが、各国がそれぞれ可能な形でこの選択肢を検討していくということが必要だということで、我が国としましても、例えばポリオ撲滅のための借款転換、こういった形を採用して努力をしています。
確かに、インドは大きな国でありますから、インフラ関係の円借款がどうしても多くなってしまうのですが、その一方で、例えば無償資金協力を通じたポリオ撲滅といったことも、六年間で大体八十三億円、年間十二億といったものを行っておりますし、また、中小企業の製造業の経営幹部の育成といったことも技術協力で行っているところであります。
それから、同白書では、民間資金との連携事例として、先ほど佐藤さんもお話しになったんですが、パキスタンにおけるポリオ撲滅キャンペーンにおける日本とビル・ゲイツ財団との協力が紹介をされております。そこで、ゲイツ財団が最終的にはパキスタン政府に代わって円借款の債務全額を支払うということですが、財政的な負担以外にゲイツ財団の役割があったとするならばどういうことなのか、二つ目にお聞かせをいただきたい。
特に、私ども、ミレニアム開発目標、この達成の観点から保健分野で貢献に取り組んできているところでございますし、ポリオ撲滅、人類共通の地球規模の課題として重視しているところでございます。 先般も、超党派で、大西委員も御出席になられて、ポリオ根絶の議員連盟の方に御参加いただきました。
いわゆるワクチンそのものの副作用のこともございますけれども、自然株というか、自然に感染して、私たちは、例えば戦後、結核の改善、これは公衆衛生の改善によって乗り越えてきたわけでございますが、そういった歴史があって、だからこそ今回も、ポリオ撲滅に向けてリーダー的役割を世界舞台で担っているわけですけれども、そういう我が国が世界に向けて発信するためにも、やはり、速やかに不活化ワクチンに移行されて、なおかつ、
私、実は、ポリオ撲滅議連の中で九月の十九日から二十三日までパキスタンに行ってまいりました。このパキスタンという国とナイジェリア、そしてアフガニスタン、インドというのはポリオがまだまだ蔓延している国でございます。ここでポリオのワクチン、つまり、予防接種を普及させてポリオを根絶するための議連の中で行ったわけでございます。 実は、このポリオに関しまして、日本国内、今さまざまな議論が出ております。
ポリオ撲滅みたいなものも大きな成果がございまして、私も、この今挙げたこと一つだけで足ると言っているわけではございません。
さらに、これも昨年でございますが、特にバングラデシュのポリオ撲滅計画というプロジェクトをやっておりますけれども、このポリオ撲滅計画を対象にいたしましたビデオをつくりまして、これは社会科の副教材ということで全国の中学校五百校に配布をさせていただいておるわけでございます。 こういうことで、一方で強い御要望が現場にあります。
○下村泰君 この事業は大変すばらしいことでございまして、ポリオ撲滅なんかにも役立っておりますし、私なんかもろ手を上げて賛成しております。 ただ、こういう御意見もあるんですね。先ほども山田委員からも御指摘があったと思いますけれども、 バラマキ配分をやめることだ。